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さな

Author:さな
何もわからないままブログを作ってしまいました。
ここには読んだ本の中からお勧めのものを選んで、感想を書いていきますが、あくまでも感想と紹介で、書評と言えるほどのものではありません。
少しでも好みが似ている方の参考になったらうれしいです。
リンクはフリーで、トラックバックも歓迎します。
ただし、本と関係のないところからのトラックバックは削除させていただく可能性があります。
ご意見はこちらへどうぞ。
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死神の精度 伊坂幸太郎

bk1

人の死には意味がなく、価値もない。つまり逆に考えれば、誰の死も等価値だということになる。だから私には、どの人間がいつ死のうが関係がなかった。けれど、それにもかかわらず私は今日も、人の死を見定めるためにわざわざ出向いてくる。
 なぜか? 仕事だからだ。


音楽が好きで、苗字が地名で、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない。
そんな死神千葉を主人公にした短編連作。
対象者に接触し、7日間でその人の生死を決める死神。
「可」ならその翌日にその人は死に、「見送り」ならその人は死なずに済みます。
適当に「可」の報告をする死神も多い中、千葉は真面目に仕事してます。
それでもほとんどは「可」の報告をして、その対象者は死ぬわけですが。
私個人的には表題作「死神の精度」が好きです。
地味でパッとしない、電機メーカーの苦情処理係を務めている一恵の物語。
本人は一つも取り柄がないと思っていて、「いいことなしだからもう死にたい」と言いますが、実は……。
6編の短編が載ってますが、ハートウォーミングものあり、ハードボイルド調あり、アガサクリスティ調ありで、一つ一つバラエティに富んでいて、とても面白かったです。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

伊坂幸太郎 | 23:28:30 | Trackback(0)

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