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さな

Author:さな
何もわからないままブログを作ってしまいました。
ここには読んだ本の中からお勧めのものを選んで、感想を書いていきますが、あくまでも感想と紹介で、書評と言えるほどのものではありません。
少しでも好みが似ている方の参考になったらうれしいです。
リンクはフリーで、トラックバックも歓迎します。
ただし、本と関係のないところからのトラックバックは削除させていただく可能性があります。
ご意見はこちらへどうぞ。
kimamawaga☆yahoo.co.jp
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空の中 有川浩

bk1

にじって動いた跡が砂の上にくっきりと付いている。
「きゃ────!」
佳江の悲鳴は悲鳴でなく歓声だ。大きなザックに詰め込んだ捕獲道具を背負ったまま、無防備にクラゲモドキに駆け寄る。
「ちょっ……! 警戒しろ、少しはぁ!」
「ねえ、這った跡があるで。生きちゅうがや!」
「ああ。けっこ速いぞ」


正体不明の生物を拾った瞬は、そのクラゲのような生物を家に持ち帰った直後、自衛隊のパイロットである父が、事故で死んだことを知ります。
幼い頃に母を亡くし、去年一緒に暮らしていた祖父も亡くなっていた瞬にとって、たった一人の肉親だった父。
葬送式の夜、一人きりになった瞬は、ベッドの上で父の携帯番号にかけてみます。
かかるはずのない通話が突然つながり、そこから聞こえてきた声。
「……冷たイ……ソ、ト」

父を亡くした瞬の心の空白を埋める不思議な生物フェイクとの交流。
事故を目撃した自衛官の葛藤。
父と喧嘩をした直後に、その父を事故で失った少女の願望。
たくさんの思いが錯綜しながら、物語は進みます。

ラスト近く、事故原因を知ってフェイクを憎む瞬と、そんな瞬を慕い、ただ瞬のために行動するフェイクが切なかったです。


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テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

有川浩 | 08:18:30 | Trackback(0)
このブログについて
初めまして。
さなと申します。
ブログを作ってみましたが、まだ経験値が非常に低いもので、何をどうしていいのかさっぱりわかりません。
とりあえず読んだ本の感想などをちまちまと書いていきますが、今のところは読んで面白いと思ったものだけにしようと思っています。
リンクやトラックバックは歓迎しますが、テーマと関係ないところからのトラックバックは削除させていただくことがあります。
どうぞよろしくお願いします。


このブログについて | 20:26:54 | Trackback(0)

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